こんにちわ！レイです！
今回は美容室などでよく目にする「ミルボン」についての紹介・解説記事です。
「ミルボンってどんな仕事をしているの？？」
「ミルボンって就職しても大丈夫な会社？？」
こんな悩みを持つ就活生に向けてミルボンの紹介をしていきたいと思います(参照：ミルボン）。
ミルボンについて知ろう
ミルボンってどんな会社？
ミルボンは主にヘアカラー剤やヘアケア剤、化粧品など美容に関する製品の販売を行い、日本トップクラスの美容技術を誇っています。
また東京や大阪、名古屋など美容室の多い主要都市に拠点を置き、従業員数約１０００名を抱える企業となっています。
また他社よりも美容室とのつながりを強く持ち、最近では約１万５千もの美容室に「ミルボンID」を導入することで成長を続けています。
ミルボンの仕事内容
営業・コンサル要素が強い総合職の仕事
ミルボンの社員はどのような仕事をしているのでしょうか？
まずは下図をご覧ください！（引用：ミルボン）
上図からわかるようにミルボンには「FMS」「FSE」「FCE」の３つの仕事があるようです。
まず「FMS」は代理店や美容室のマーケティングを行うコンサルティング要素の強い仕事です。
美容技術だけでなく、どうやったら製品を売れるのか数字と戦う部署かもしれないです。
それに対し「FSE」「FCE」は美容室の課題解決に向け自社製品を売り込む営業要素の強い仕事になっています。
この２つはミルボンの美容技術を最もよく知る仕事なのではないでしょうか？
ミルボンの美容技術を支える研究職
ミルボンには総合職採用のほかに研究職・生産技術職での採用があります。
研究職は顧客とのやり取りを通してより良い製品の開発を行う仕事をしているようです。
最先端の美容技術を駆使してミルボンの美容技術を下支えしている仕事ですね。
それに対し生産技術職は既存製品の製造における品質の向上や生産性の改善など工場の生産効率に焦点を当てた仕事内容です。
ミルボンの収入源について
ミルボンは美容室にヘアケア用剤や染毛剤（カラー）、化粧品などを販売しています。
例えば美容室で使用されている様々なシャンプーやカラー用剤はミルボンが提供しているものです。
他にも「ミルボンID」を通じてお客さんが気に入ったシャンプーなどをオンラインでも販売しています。
（ミルボンIDに関してはミルボン公式ページへ！）
ではどのジャンルの製品が売れているのでしょうか？
シャンプーなどのヘアケア用剤とヘアカラーに用いられる染毛剤が売り上げのほとんどを占めているようです。
約１万５千もの美容室と提携していることがこれらの製品の売り上げに大きく貢献していると考えられます。
ここまでミルボンの仕事内容・ビジネスを紹介してきました。
美容技術が得られ都市勤務のミルボンに興味を持った方もいらっしゃると思います。
そんなミルボンは就職しても大丈夫な企業なのでしょうか？
今後も安定して成長する企業なのでしょうか？？
まずはミルボンの安定性について見ていきましょう。
ミルボンの安定性
この結論をもとにミルボンの安定性について解説していきましょう。
直近４年間は好調な業績
続いてミルボンの全体業績についても見ていきましょう。
最近の４年間は売上高が右肩上がりなことから好調な業績を維持し続けているようです。
また営業利益に関しても着実に増加していることから全体的に好印象を受けます。
ではなぜミルボンの業績は好調なのでしょうか？
ミルボンIDが業績に大きく貢献
業績が好調な理由の一つにミルボンIDの登録軒数が増加していることが挙げられます。
そもそもミルボンIDとは一般消費者が美容室で使われているシャンプーやリンスなどをオンラインストアで購入できるサービスになります。
また購入前にヘアケア・スキンケアのカウンセリングを受けることができることも大きな特徴の一つでしょう。
このミルボンIDに登録する美容室が増加し、美容室経由でミルボンの製品を販売することで安定した売上高を維持できたと考えられます。
では次にミルボンの将来性について解説していきましょう。
ミルボンの将来性
この結論をもとにミルボンの成長性について解説していきましょう。
ミルボンに大きな転換期が到来
これまでヘアケアに力を入れていたミルボンに転換期がやってきました。
近年はインスタグラムやユーチューブなどの影響もあり、人々の美の関心への高まりが顕著になっています。
そこに注目したミルボンは美容室が髪を切るだけの場所ではなく、顔全体の印象を変える美容室への変化に取り組み始めました。（引用：ミルボン）
つまり髪だけでなく、化粧品事業を巻き込んだ顔全体の美や健康を含めたトータルプロデュースを掲げています。
では具体的にどのようなことをして成長させるのでしょうか？
ミルボンの成長戦略について
美容師に寄り添った3つの戦略
ミルボンが打ち出している戦略の中で最も効果的な戦略を見ていきましょう。
ミルボンはDX（デジタルトランスフォーメーション）に着目し、美容師に寄り添った３つの戦略を打ち出しました。
この中でも「エデュケーションID」に私は最も注目しています。
長期的な成長見通しがある
エデュケーションIDとは美容学生の美容技術の教育を実践・管理するもので、若い世代を対象としたサービスです。
このサービスの狙いは将来的に若い美容師が店舗を持つときにミルボンとのつながりを強くするだけでなく、その美容室を製品の販売先にする狙いがあります。
しかし皆さんが美容室に行ったときに、いきなり
「今日は髪だけじゃなく、肌のケアもしましょう！！」
って言われても困りませんか？？
だからこそ若いうちから時間をかけてミルボンの美容技術を教えることで、ミルボンの製品をもとにした美容を自然な流れでゆっくりとプロデュースしてくれるのです。
長期間に及ぶことは間違いないので不透明なところもありますが、ミルボンにはすでに多くの美容室とのつながりがあることから成長する可能性は高いと予測できます。
ここまでミルボンは美容学生をターゲットに美容室における髪や肌のトータルプロデュースから成長を画策していることがわかりました。
「美容知識も学べるし、美容室のプロデュースとか楽しそう！！」
そう感じてミルボンに興味を持った方も多いのではないでしょうか？
ではミルボンの採用情報や採用の特徴について見ていきましょう。
ミルボンの採用について
採用から入社後の流れ
ミルボンの採用フロー
ミルボンの採用フローは以下のようになります。（引用：マイナビ2023）
ES、SPI試験、グループワーク、複数回の面接と採用までの試練が一通りあるようです。
入社後の流れ
総合職でミルボンに入社された方は約６ヶ月の研修が待っています。
商品知識や美容技術の習得などで３ヶ月、営業マンとしての知識や心構えで３ヶ月という割り振りです。
それに対して研究職に配属の場合は美容技術の３ヶ月研修のみとなっています。
しかしその反面、ミルボンは人気企業であることから倍率が非常に高いといわれています。
競争倍率が高い理由
女性に大人気企業
美容に関する知識を得られるという点で女性人気は圧倒的であることが考えられます。
またミルボンは総合職と研究職の採用になるため、必然的に総合職への応募が殺到するのは間違いありません。
総合職は都市勤務がメイン
都市部勤務であることも地方勤務が嫌な就活生にとっては魅力的なポイントです。
営業所や支店は美容室が多い都市部に構えており、高確率で都市勤務になります。
それに対し研究職や生産技術職は三重県の工場における勤務の可能性があり、より総合職の倍率が高くなることが考えられます。
ミルボンから内定をもらうためには
採用における大きな二つの関門
多くの就活生が足切りを喰らうESとSPI
ミルボンは第一関門として「ESの提出」「SPI」の二つがあります。
このESとSPIでスタートラインにすら立てない就活生がほとんどです。
ここで足切りされないように入念な準備を行う必要があります。
役員・社長の個別面接
もう一つの関門にグループワーク後の役員・社長面接があります。
ミルボンは役員面接と社長面接を別々に行うので、２回も個人面接を行う必要があります。
ここまでES、SPI、GDと長い試練を乗り越えた後に、緊張感が半端ない役員と社長の面接はそう簡単に受かるものではありません。
内定をもらうためにやるべき２つのコト
ESは成功例を見て修正しよう
ESは応募者数が多ければ多いほど内容が似たり寄ったりになり、よっぽど稀有な経験や強い思いがないと埋もれてしまいます。
印象に残そうと焦ってついつい余計なことまで書いて評価を下げることはよくあります。
だからこそ成功例を見て文章構成や上手い言い回しを引用することは非常に大切です。
プラスにならなくても、マイナスになる可能性はほぼないでしょう。
特に同業界に受かった先輩のESは非常に参考になるでしょう。
自分が書いたESと照らし合わせ、修正することもできます。
自己分析は徹底的にやる
「え？当たり前じゃん」
そう思った方も多いかもしれませんが、自己分析を徹底的にやることで面接を有利に進めることができます。
特に重役面接は質問事項が予測できず、対策するのが非常に難しいです。
だからこそ自分はなぜミルボンに入りたいのか、ミルボンで何をしたいのかなど自身の過去の経験や今の自分の気持ちとリンクさせ自分を知り尽くしておくことが非常に大切です。
無料サービスは使えるだけ使おう！
とはいえこんな悩みもあると思います。
「同業界の先輩のESなんか手に入るの？」
「徹底的に自己分析するにはどうすればいいの？」
そんな悩みを持つ就活生にオススメのアプリが【キャリch】です！
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是非この機会にチェックしてみてください！
最後に
今回はミルボンについて事業内容から企業評価、どうやったら内定をもらえるかについて紹介しました。
化粧品業界は例年女性人気が非常に高いので、倍率が高くなりがちです。
ミルボンの企業説明会に行けば志望者の多さに圧倒されてしまうでしょう。
しかし不安や焦りは準備不足からやってきます。
この志望動機大丈夫かな？
言葉遣いは正しいのかな？
など入念に準備してあればそもそも考えません。
今ならまだ時間はたくさんありますので、ご自分のペースで内定に向かって突き進んでください！！
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